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不正改造車排除強化月間だそうです その2 


こんにちは。

前回の音量に関する記事、多数の方が興味を示されてるようで、
多数のシェア等、誠にありがとうございます!

好評なので、前回のお約束の記述と、その前にもう一度
おさらい&もうちょっと深く知識を高めて見ましょう。

このサイトは、シングル・ツインモデルに特化したサイトなので、SRやW650などの事を
多く書いていこうと思うのですが、4気筒モデルなどにお乗りの方も多いと思いますので、
どんなバイクでも251cc以上であれば存在する
車検証の欄を見ながらご説明したいと思います。

W81

赤く丸で囲ってある部分が、排ガス規制モデル・騒音規制モデルかの記載部分です。
車検の際は、この部分を見て測定を行い、規制に合致するかどうかを検査します。

上のEBLから始まる型式部分で、どの排ガス規制モデルかがわかる仕組みです。
ちなみにBCから始まるモデルも排ガス規制モデルとなります。

そして備考欄に平成○○年騒音規制値モデルなどの記載がされます。
騒音規制モデルの場合の音量は、こちらを参照ください。

souonn

まとめますと、W800の場合は、平成13年騒音規制車輌(=94db(A))で
加速騒音規制適応車で、EBLが頭につくので、平成19年排ガス規制対象車となります。

排ガスに関しては前回特に大きく触れてませんが、EBLの頭から始まる型式に乗ってる方は

政府認証マフラーか、純正でないと車検は通らないと解釈してしまった方がわかりやすいかもしれません。
蛇足ですが、EBLから始まる型式の車輌の場合、
これがネックで規制前モデルをあえて中古で探す方が多い訳です。

おさらい&更にまとめますと、マフラー一覧

と言う感じになります。

間違ってるぞ!などのご指摘ありましたらご連絡ください。

で、前回の記事をご覧になった方から、インナーサイレンサーは結局脱着してよいのか?
と言う質問を数件頂きましたので、この辺りをちょっとご説明します。
色々な記事を見ると、全ての年式において、ネジ止めのバッフル/インナーサイレンサーは
キップを切られると言う錯覚を起こす記事内容がありますね。

ま、他の書かれている文章に文句はつけませんが、間違えです。
なぜこの様な錯覚を起こしてしまう書き方になるのかと思いましたら、コレですね。原因は。
o0680096213662134581 (1)
これは前回の記事でも触れましたが、平成22年騒音規制に対するモノであって
さかのぼってそれ以前の年式モデルには適応されません。

それ以前の年式に関しては、インナーサイレンサーの脱着云々に関する法律は存在していないのです。
音量と排ガスのみが規制をうけているだけなのです。(※でも消音器が無い直管はダメですよ)

おわかりいただけますでしょうか?

なんだか難しくなってきましたね。

要はこういうことです。
①音量
平成13年10月1日以前の制作車両は99db。それ以降は94db
②加速騒音
平成22年4月1日以降に生産されたオートバイが新制度の対象
リプレイスマフラーへの交換の際、「加速騒音規制対応」マフラーであること
③触媒
新車状態で触媒が装着されてる場合の取り外し禁止 社外マフラーに装着されていれば可
④バッフル
平成22年3月31日以前に制作された車両は可
それ以降の車両に関してはリベットや溶接による恒久的結合が必要

以上です!簡単でしょ?

ここまでが前回のおさらいです。
おさらいだけで相当に長くなってしまいました(笑)
私自身、騒音規制に関して色々と書類や、WEBサイトを拝見しましたが、ちょっとわかり難いし
勘違いをしてしまいそうな物が多かったので自分なりに判り易くしたつもりです。

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さてこっから今回の本題

問答無用にダメなマフラーシリーズ(笑)

これに関して法律の記述があるかな~と調べてみたところですね・・・・・・・・・

ありました

保安基準第31条 第7項
自動車の排気管は、発散する排気ガス等により、乗車人員等に傷害を与える恐れが少なく、かつ、制動装置等の機能を阻害しないものとして、取り付け位置、取り付け方法に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

ということで、この法律を記述しようと

1)排気管は、左向き又は右向きに開口していないこと。
※マフラーは、横を向いていない事。(つまりターンアウトマフラーは車検不適合)
2)排気管は、発散する排気ガス等により法第11条第1項の自動車登録番号標識又は法第73上第1項
の車輌番号表の数字の表示を妨げる位置に開口しないこと
※マフラーは、ナンバープレートの数字が隠れるように出口が向かないこと。
3)排気管は、車室内に配置されないこと
※されたら火傷しちゃいますね。。
4)排気管は、接触、発散する排気ガス等により自動車もしくはその積載物品が発火し又は制動装置
、電気装置などの機能を阻害するおそれの無いものであること。
※荷物が燃えてしまったり、ブレーキ・電装がマフラーの熱などで機能しないようにならない物にすること
ま、考えれば当たり前の事ばかりですが、このほかにも問答無用でダメなパターンがあります。

その1
image1
これがサイレンサーなどに貼ってあるマフラー
もうなんていうか、そのまんま過ぎてツッコミもできませんね。。。
ダメですよ(笑)

 

その2
マフラーに破損がある。&腐食(サビ)がある。そんでもって穴開いてる。
これもダメです。集合管の「かん号部」からの排気漏れも基本的にダメですよ。

 

 

その3
IMG_0821
ディスクで排圧を換えることの出来るこの手のマフラー
スー○ートラップとかもこれに該当します。
ディスクで排圧を換えることができるのはこの場合、問題にはなりません。
但し、平成22年騒音規制の場合に関しては、ボルトで止まってちゃダメなので、
平成22年4月1日以降の生産車輌に関しては、この時点でアウト。

問題になるのは、排気方向です。

排気管は、左向き又は右向きに開口していないこと。
なお排気管の開口部であって、車両中心線を含む鉛直線に対して30度を超えない傾きを有するものは適合とする

と法律に記述があります。
つまり、30°を超えなければ別に問題ナシです。
ディスクを完全に筒の中に隠してしまって後方排気にしてしまったり
アキシャルフローシステムへ変更すればヨシとなります。
インターナルも当然問題ナシですね。

蛇足ですが、アメリカンなバイクでよく見かけるスラッシュカットマフラーもこの角度以内で
スラッシュカットにしてれば合法ですが、竹ヤリ状態にカットしたものは違法となります。
また車体から飛び出すようなマフラーや、車体から飛び出すように向けられたマフラーもアウト。

形状に関してはかなりグレーなゾーンが多く、はっきりとダメ!とか何年からダメ!って記述を
探したのですが、見つけられませんでした。ですが、経験上通らないパターンが多いです。

以上に関しては、音量・排ガス云々に関わらず。ビジュアルで車検に通りません。
つまり、キップ対象となりますのでご注意ください。

最後に、SRで、エキゾーストパイプのみを交換した場合は車検は通りますか?と
質問がありましたので、お答えします。

基本的には車検不適合になる部分はありません。
但し、エキゾーストパイプの内径が太くなりますので、音量値が変ります。
取り付けるサイレンサーによりますが、音量値をオーバーすることもありますのでご注意下さい。

次回予告は、「マフラーだけじゃない!整備不良で捕まらないようにするには」です 笑

では。

 

 

 

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