バイクカスタム総合パーツメーカー POSH(ポッシュ)

What's New

不正改造車排除強化月間だそうです。


こんにちは。
いい天気ですね!梅雨に入る前にどこかにツーリングでも行きたいと思っているものの
事務仕事が溜まって外に出れず、違う意味でも溜まっている細井です。

ちょっと情報が遅くなりましたが、6/1より始まっております。

不正改造車排除強化月間

o0800113213662126582
特に不正マフラーの排除規制を強化とあります。

不正マフラー
と聞いて、皆さんがまず想像するものとして

音量値オーバー(要するにうるさい)
触媒レス

このあたりが思いつくんじゃないかなと。

o0680096213662134581 (1)
(画像、Webike様から拝借しました)

ちょっと間違った解釈をされている方もいるようですので、ちょっと整理してご説明したいと思います。

まずですね、この「マフラー(消音器)に対する騒音対策」についてですが
これ、赤枠で記載がありますが、平成22年4月以降に製作されている自動車及び原動機付き自転車に適応とあります。
ここで言う”自動車”とは、軽二輪・小型二輪・普通自動車・大型特殊自動車の事をいいます。

バイクだからあてはまらんや~ん ← という事ではないです。
つまり、50~OVERリッタークラスのバイク全てが対象となります。
はい。国産だろうと、ハーレーだろうと日本国内を走っているバイクが全てターゲットとなります。

そして、平成22年以前のバイクだから、関係ないってこと???? ← 関係あります。

これにはですね、ちゃんと道路車輌運送法と言う法律が存在します。
image1
それ以前の年式に関してはちょっとこの分厚い本を見てみましょう。

保安基準第30条(騒音防止装置)と言う項目に各自動車の種別ごとの音量規制値が記載されております。
この項目に限ってないのですが、やたらと難しい言い回しにてこういう本ってのは
記載されています。
ちょっと一部を記載します。

第30条
自動車(被牽引自動車を除く。以下この上において同じ。)は、騒音を著しく発しないものとして、
構造、騒音の大きさ等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。
2 内燃機関を原動機とする自動車には、騒音の発生を有効に抑止することができるものとして、構造、騒音防止性能等に関し告示で定める基準に適合する消音器を備えなければならない。
3 法75条の2第1項の規定によりその型式について指定を受ける騒音防止装置は、当該装置を備える自動車を第一項の基準に適合させるものでなければならない。

もうこれだけでお腹イッパイになりそうな感じでしょ?
要するに
①騒音の基準をこの技術基準で告示しますんで、適合させてね
②エンジンで動く自動車は、技術基準に告示してある基準を満たしたサイレンサーをつけてね。
③型式認定を受けているマフラーを装着する自動車は、75条の第1項の基準に適合させてね。←法75条は「緊急自動車にかんする技術基準です」※つまり一般車輌はここには該当しません。

ってことです。
う~ん。わかりやすいような、わかりにくいような。
ま、要するにうるさいのとサイレンサーの付いてない直管はダメよと思ってください。

ちょっと掘り下げてみましょう。
まず騒音規制は何段階かに分かれて行われています。
その規制音量値と、上に記載してある技術基準を満たせばよいわけです。

文面で書くとややこしくなりそうなんで、一覧の表を作ってみました。
souonn

 

どうです?わかりますか?
このようにバイクは何度か規制を受けながら音量が低くされていっているわけです。
極端な言い方をしてしまえば、規制前のバイクに関しては、JMCAのプレートが無くても車輌運送法にて決められている音量以下であれば問題はないということです。

例えば、SR400の1JR型で製造が99年式だとします。
JMCAプレートなどが無いマフラーをアナタが装着していたとします。
バッフルが取り外せるタイプのマフラーだとします。
音量は、99.4dbだとします。

整備不良として捕まるでしょうか?
答えは捕まりません。

99.4dbじゃ、99db以上だからダメでしょ???
違うんです。車検の場合は、「小数点以下切り捨てです!」
従って 99.4→99dbとカウントされます。99.8であっても大丈夫です。

ま、この辺りはモラルの問題もありますんで、99.8dbなら捕まらなくとも買い換えなどを検討された方が
良いかとは思います。
平成10年規制後のSRだと、BC-RH01Jと言う型式になりますよね?
車検証の備考欄を見てみてください。
騒音規制車 94dbとか記載があると思います。
備考欄に記載がある場合、この音量で無いと車検不適合=整備不良となります。
じゃあ、94.5dbはアウトか?
セーフです!小数点以下は切り捨てです。
そして、加速走行騒音と言う文言が途中の規制から追記されますが、それ以前も実は存在はしております。
しかし、そこまで厳しい規制値で無いことで触れられておりません。

ま、まず検問などに遭遇したとしても、定常走行騒音と加速走行騒音を計測する事は
現場状況などもあり、物理的に不可能です。
実際に車検をユーザーで通された方ならお判りかと思いますが、車検場ではこの2項目は計測しません。
(できません)

W800などの車検証は、加速走行騒音規制適応車などと記載があります。
この場合、純正以外のマフラーを装着していると加速走行騒音の試験成績表と排ガス試験証明書を
車検の際に添付しないと通りませんので、提示が必要となります。

お判りいただけたでしょうか?
まとめます。

SR400の場合

アナタの型式が
2H6 →99dbなら別にJMCAで無くてもOK。
1JR →99dbなら別にJMCAで無くてもOK。
RH01J →94dbなら排ガス試験証明書は無くてもOK。
RH03J →94dbで、加速走行騒音試験を合格した「政府認証マフラー」でないとダメ!それ以外は整備不良となります。

どうでしょう?ずばり書いてみました。

なので、インナーサイレンサーが脱着できたらダメなの? とか
触媒付いてないとダメなの? とか
JMCAマフラーでないとダメなの? など

年式で解釈が大きく変りますので、一概にダメなことはありません!

ただし、問答無用でダメなものもありますので、次回は問答無用でダメなマフラーシリーズをご紹介したいと思います。

では。

POSH WEB CATALOG

2016年最新カタログをWEBでご覧いただけます。

カタログを見る

© 2016 POSH Co., Ltd.